Tumblr Philosophy Of The World からの引用、デザイナーリック・オウェンスの語るスタイルの10大ルールをご紹介します。
常に革新的なファッションを提案するリックらしい、なんとも自由奔放な回答。
Rick Owensファンの方もそうでない方も、面白く読んで頂ける内容です。
原文はこちらからどうぞ。(英語)
1.
僕はsubtlety(希薄、捉えがたい事)は苦手なんだ。もし控えめで物静かなスタイルを目指していない人なら、アイブロウを剃って、髪をブリーチして、ビッグ・ブレスレットをつけて、、そんなスタイルにトライする勇気を持つことだね。
2.
ワークアウトはモダンカルチャーだ。鍛えぬかれた体はどんなファッションより人を美しく、また快適な気持ちにはさせてくれる。服を買い漁るよりも、ジムで体を鍛えるべきだ。
3.
6ヶ月パリに住んで、残念だけどダサいアメリカン・シンドロームがまだ存在している事に気がついた。「ファッションで景観を壊すのはやめろ」という意見もあるけど、デザインという観点から、僕は面白いファッションというものを再構築させようとチャレンジしている。 ひとつの反抗の形として。
4.
スーツがつまらないものになって残念だ。スーツとは、40年代の様にシャープでクラシックであるべきだ。
5.
ヘアとシューズは全てを左右する。その間にあるものは、シンプルでありさえすれば許される。
自分の服と話し合うということは、一見消極的だけれども実はアグレッシブな試みだ。
6.
カラーが少し多すぎる傾向がある。今僕が求めているのはブラック。そのシャープさと インパクトの両面で。
7.
30年代の家具/インテリアデザイナーのJean-Michel Frank,。彼はおそらく40着くらいのグレイ・フランネルスーツを持っていた。彼は自分のスタイルを理解していた、それと彼は抑制と浪費の好例だね。
8.
リングやブレスレットををする男は好きじゃない。それからメンズのバッグ(レディースのものも)もそこまでのファンではない。基本的にごてごてしたものが好きじゃないんだ。(バッグを持たずに)フリーで居る方がシックだと思わないか?僕の作るジャケットには全て内ポケットが付いていて、それは本とサンドイッチとパスポートを入れるのにも十分な大きさなんだ。
9.
場合によっては、レイヤーは重ねるほどいい。例えばブラックの大量のレイヤーを作れば、まるで歩くLouise Nevelsonの彫刻みたいですごく魅力的だ。それから自身をVulnerable(傷つき易い、弱い)ように見せるのも、最も魅力的なスタイルのひとつだ。
10.
リングやブレスレットををする男は好きじゃない。それからメンズのバッグ(レディースのものも)もそこまでのファンではない。基本的にごてごてしたものが好きじゃないんだ。(バッグを持たずに)フリーで居る方がシックだと思わないか?僕の作るジャケットには全て内ポケットが付いていて、それは本とサンドイッチとパスポートを入れるのにも十分な大きさなんだ。
9.
場合によっては、レイヤーは重ねるほどいい。例えばブラックの大量のレイヤーを作れば、まるで歩くLouise Nevelsonの彫刻みたいですごく魅力的だ。それから自身をVulnerable(傷つき易い、弱い)ように見せるのも、最も魅力的なスタイルのひとつだ。
10.
面白いことに、僕にとってルールとは破るものなんだ。僕はルールそのものが嫌いなんだよ。