Greg Wilson l グレッグ・フィルソン
1960年生まれ、イギリス、マージーサイド州ウォラシー出身。
15歳の頃から友人とDJを始め、1980年にはWigan PierのレジデントDJとなりエレクトロ・ファンクを確立。
1983年、UKミュージックシーンの聖地とも語られるマンチェスター伝説のクラブHaciendaで最初のダンス・ミュージックDJとしてプレイするようになる。そして、彼がプレイする夜は、最先端の新しい音楽がかかる クラブとして評判を高めた。1984年、DJ絶頂期にも拘わらず、突然の引退。 20年にも及ぶ沈黙を破り、2003年にDJとして活動を再開。近年では2005年に彼のエディット・ワークをコンパイルしたCDアルバム『Credit To The Edit』をリリース、2008年『Greg Wilson's 20:20Vision』リリースなど、時代もまたUKエレクトロ・ファンクのルーツに迫り寄っている。